-- お布団 --
赤ちゃんとお布団 その2 掛布団

赤ちゃんは約20時間以上眠っています。

そんな赤ちゃんを安全に守るスペースとしてお布団はとても大切な場所です。

だからこそ、赤ちゃんにとって本当に良いお布団を選んであげたいですね。

 

まずは赤ちゃんのことを考えてみましょう。

 

赤ちゃんはおよそ3000g前後の体重で生まれます。1才のお誕生日にはおおよそ9㎏になります。50㎏の大人と比べると1歳でも5分の1以下です。

そんな軽い赤ちゃんの掛け布団。重いものだと赤ちゃんが動き辛くなってしまいます。

 

赤ちゃんには軽く動きを妨げない掛布団が必要です。

 

また、赤ちゃんは大人と同じだけ汗腺がありとっても汗っかきな上、上手く体温調整ができません。だから、吸湿性、放湿性、保温性のある掛け布団が理想です。

ご自宅の環境に合わせて掛け布団も選んであげたいですね。

 

掛け布団の中芯

 

一般にポリエステルと呼ばれている物でも赤ちゃんの眠りのために快適な様々な種類があります。

クォロフィルといって中空7穴構造といった繊維に穴をあけ空洞を作り軽くてやわらかくお洗濯をしてもへたり難いものもあります。

更に、羽毛のようなやわらかさ、あたたかさ、フィット感を実現させたコンフォレルといったものもあります。こちらは、羽毛の匂いに敏感な方、アレルギーを心配される方に人気のお布団です。ポリエステルをつぶ綿にすることで、羽毛のように動き肌に軽くフィットして保温性もとても良いものです。

 

ただ、やはり今はママやパパも羽毛布団で眠る方が多くいらっしゃるため、羽毛布団が一番人気です。

羽毛の特徴は、とても軽く、保温性、フィット感があるだけでなく、羽毛の特性の吸湿放湿性にも優れているため、体温調整の苦手な赤ちゃんに最適なのです。

 

羽毛布団の価格の違いはではどこにあるのでしょうか?

羽毛の鳥の種類、産地、ダウンとフェザーの割合、全体量によって異なります。

産地やダウンの割合が一般的に良いものであっても、羽毛の量が少なくては保温力はその分下がってしまいます。

 

赤ちゃんの生活するお部屋に気密性があり、空調も整えられている場合やそうでない場合など、考えて選んであげるとよいと思います。

 

これでお布団選びは完ぺき!と思いませんか?

 

でも違います。赤ちゃんにとって更に重要なこと。

 

直接触れるカバー選びも心地よい眠りに関わってきます。

 

 

 

 

 


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